2017/07/18(火)
頚椎症の痛み治療に悩むのはもう止めにしましょう
カテゴリー:首の痛み
From志賀祐介
今回は頚椎症について考えていきたいと
思います。
頚椎症は一般的に頸椎と椎間板の変形・
変性が変わることで起きると言われています。
それによって周囲に痛みを出すだけでなく
神経症状としてしびれなどが出てくることが
厄介な点でもあります。
多くの場合中年以降に好発するようですが
現代病としてスマホやPC操作などの不良
姿勢の継続から生じることもあります。
さて、そんな頚椎症ですが画像所見と
実際の症状がリンクしていないことが
多々あります。
例えば頸椎のヘルニアでは画像では
頸椎の3~4番と指摘されているのに
その支配領域に症状が出ていない。
また他の部位に手のしびれなどの
症状が出ているというパターンです。
これは要するにしびれの原因は
ヘルニアではないのです。
では何が原因か?
画像では映らない所見、筋・筋膜です。
頸椎自体に問題があっても、筋・筋膜の
調整をすることで骨の位置も整います。
骨と骨のアライメント、つまり関節を
調整することにもなります。
すると根本の頸椎のアライメントも
整い痛みや痺れが改善するのです。
最近診させて頂いた30代女性は
まさにこれでした。
整形では頸椎ヘルニアと診断され
牽引をしていたが治らず・・
この筋・筋膜の調整をしたらあっと
いう間に主訴であるしびれはなくなって
しまいました。
こういった治療は知っているかどうかで
大きな差が出てしまいますね・・
その方法で治療しています
↓↓