2017/07/10(月)
このステップを踏むだけで痛みの原因が分かります
カテゴリー:腰痛
From志賀祐介
本日も疼痛治療に関するアイデアやヒントを
お伝えできればと考えております。
先日は疼痛治療のセミナーを行わせて
頂きました。
そこで受講生の方に悩みを聞いてみると
あることが分かりました。受講生で多かった
のは・・
痛みが取りきれない・・
すぐにもどってしまう・・
大腰筋をやったけど思うように成果が出ない・・
などなどご意見頂きました。
ここで分かることは皆さんは結果ばかり
求めてしまっている、ということです。
確かに気持ちはよく分かるのですが
結果の前の段階が一番重要なのです。
結果の前とは・・
要するにきちんと原因を特定できるか
の「評価」が重要ということです。
これがしっかり出来ていないともちろん
どんな手技を使っても結果はでません。
原因でないところをいくら治療しても
無駄だということは分かりますよね?
どうやるかではなく「どこを治療するか」
これが非常に重要です。
そのために必要なことが「つながりの知識」
を使うこと。
そしてそれを基に評価を行うことです。
人間の身体は筋膜というつながりがあります。
これを利用すれば原因も分かりますし、
原因が分かれば治療も簡単にできます。
セミナーの際にご相談頂いた座骨神経痛の
方は「胸腰筋膜移行部」が原因でした。
脊柱起立筋ばかりマッサージしても
効果がでないのは当然です。
セミナーの一環で症状が緩和された
ことは言うまでもありません。
つながりの知識を使って全身を見ることを
まずは習慣化するべきです。
その知識を使い疼痛誘発動作等を
行って頂き「評価」をすれば原因は
分かります。
原因は患部にはないのです。
だから全身を見なければいけません。
原因が分かれば治療は簡単です。
緩めるだけですからね。
その治療はこちらからご案内しております。
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